名古屋にある南区の古史などについて、詳しく解説するサイト『名古屋市南区の古史』
名古屋にある南区の古史などについて、詳しく解説するサイト『名古屋市南区の古史』

南区はその名のとおり名古屋市の南部にあります。
新田開発で埋め立てられた熱田区のさらに南側にあり、南区もかつては海で良質な塩を産む
干潟が広がっていました。
干潟は干拓によって田園に姿を変え、今では工業地帯と住宅地に姿を変えました。
南区は名古屋市が区制を施行した1908年から存在するのですが、当時の旧南区は現在の
熱田区と港区によって構成されていて、現在の南区の区域とは全く違いました。
このサイトでは名古屋市南区の古史などについて書き綴っています。
興味のある方は一度お読みになってはいかがでしょうか。

笠覆寺

笠寺観音というのは通称で、正式には笠覆寺と言います。笠覆寺が開かれたのは天平年間の頃だそうです。

熊野三社

熊野三社は、山崎城に佐久間信盛が城主としてやってきた永禄年間に山崎城の守護神として祀ったもので、廃城となってからも信仰が厚く、1627年に村の守り神として今の現在地に再建されました。

若宮八幡社

若宮八幡社には氷室長冬開墾地の碑があります。氷室長冬が1856年に開墾した氷室新田は、東西1.5キロ、幅は約100メートルという細長い形の新田でした。

桜神明社

ひめ塚とも呼ばれる桜神明社古墳は直径約36メートル、高さ約4.5メートルの円墳で、5世紀末頃のものと考えられています。

西方院

名古屋市の笠寺観音の西門前にある西方院には烏瑟沙摩明王が祀られています。

安泰寺

山崎城は1560年桶狭間の戦いの後、織田家の家臣だった佐久間信盛が城主となりますが、1580年に織田信長から信盛は高野山に追放され、廃城になります。